ABAスクールTogetherさんによるABAセラピストについて学びたい人向けの解説動画となりますが、ABAについて興味がある、もうちょっと知りたいというパパさんやママさんにとっても基本的なことが分かるので、是非ご覧ください!
こちらでは行動の原理についてのお話しを聞くことが出来ます。
行動を考えるときには行動そのものだけでなく、行動の前の出来事(先行刺激)と、行動の後の出来事(結果)にも注目する必要があります。結果を操作することによって行動を増やす事も減らす事も出来ます。
行動を考える時、その行動は測定可能かどうかが大切。
例えば「話し言葉」は測定可能。(名詞の数とか)
「着替え」も測定可能。
また、行動を考える上で、必ず客観性を持つとうことが大事。
悪い例として出すと「怒っている」という定義してしまうと、私が考える「怒ってる」と、あなたが考える「怒ってる」に相違があることが予想されてしまうためNG。
同じように「パニックになっている」というのは分かりにくい。それなら「顔を真っ赤にして叫んでいる」という状態と説明した方が良い。
死人テスト⇒「これは行動ですか、行動として定義して良いか?」という場合に使うテスト。
これは「死人でもできますか?」というテスト。
「床に寝転んでいる」→死んでる人でも床に寝転んでることは出来るので不合格。
「床に寝転んだ」→寝転んだということは、立ってる状態や座ってる状態から「寝転んだ」ので、死人にはできないので合格。
このように基本的なお話しをして下さっています。
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