こちらの動画も日本イーライリリー株式会社が作成したものとなります。
動画上でも最初にアナウンスされておりますが、一人のADHD患者(大輔君)の経過の一部を紹介したもので、全てのADHDの患者さんが同様の経過をたどるわけではありません。
また、ここで表す治療とは、心理社会的療法や環境調整などを中心に進められ、補助的に薬物療法を行ったものとなっております。
既に医療機関にてADHDと診断され、お薬を処方されてる人なら分かるのですが、こちらの動画をご覧になる方は、どちらかというと「うちの子ってもしかして障害がある?」っていう最初の段階の人が多いかと思います。
動画の中の大輔くんはおもちゃで遊んでも片付けない、お母さんのいうことを聞かない。
そんな中でお母さんも怒る回数が増え、怒ることに対して自己嫌悪になってしまう。
これは私も経験していますし、現在、成人となった息子は相変わらず片付け、整理整頓ができない状況です。苦笑
私の場合、既に息子の特性を分かってるつもりなので、「またかよ」程度の気持ちで対応できますが、動画の大輔君とママのように、障害などと思わず接している状況では、ママさんのストレスもかなりのものだと思います。
動画では医療機関の先生のお話しも聞けますので、是非とも参考にして頂ければと思います。
こちらの動画を作成している日本イーライリリー株式会社はADHDの薬として有名なストラテラという薬の製造元企業です。
ちなみにストラテラは脳内の神経細胞の間で情報を伝える神経伝達物質を調整して、不注意や多動、衝動的行動、落ち着きのなさなどの症状を改善するものです。
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